三丁目お菓子工房の由来


実在していた「三丁目の菓子工房」
1987年12月3日木曜日のスケッチ


「三丁目」と言えば、今は「三丁目の夕日」を思い浮かべるかたが多いと思います。
「三丁目の菓子工房」の名前もそこからとったのでは?と思われるかもしれません。

実は「三丁目の菓子工房」というお店は、20年以上前に実在していました。

当店のお菓子を作っているメーカーが、1980年代に実際に「三丁目の菓子工房」を運営していたのです。

当時、そのお店のあった場所が、東京都渋谷区笹塚三丁目だったので、店名を「三丁目の菓子工房」としました。

上に掲載した黄色いお店のスケッチは、笹塚三丁目に実在していた「三丁目の菓子工房」を描いたものです。

このかわいいお店は、事情により惜しくも閉店されましたが、今回、通販のお店を開くことになり、名前をあれこれと思案していたところ、「三丁目の菓子工房」のことを思い出し、是非この名前で行こうと決めました。

メーカーは、現在は栃木県に工場をかまえていますが、本社のある渋谷区笹塚「三丁目」は発祥の地であり、60年以上前にこの「三丁目」で「ロシアケーキ」を作り始めました。

話は戻りますが、「三丁目の夕日」はとても良い漫画で、私も学生時代にそのほとんどを読んでおります。(当時は「夕焼けの詩」というタイトルでした)

現在は、コンビニの店頭などに、再編集されたものがときどき並んでおり、パラパラとめくると、どれもこれも昔に読んだ懐かしいものばかりです。

最近は映画化されたりしていますが、良いものは、いつの時代にも良いですね。
「三丁目の夕日」を読むとそんなことを思います。

「三丁目の菓子工房」も、いつの時代にも皆様に喜んでいただける、おいしいお菓子をご提供できたらと、そんなことを願っております。